投資にも利用できる
ブックメーカーはスポーツを始めとした様々な事柄を予想して当てるギャンブルで、少額から気軽に行う事ができるため、欧米では広く楽しまれています。ブックメーカーはギャンブルとして楽しむ一方、投資としても活用できるのが特徴です。
日本の競馬のような倍率の表示方法は、総売り上げをプールしてから興行主が一定割合を差し引き、残りの売り上げを賭けを当てた人に分配する方式です。しかしブックメーカーのオッズとは、各メーカーが予想して提示するため、メーカーによって差が生じます。
このオッズの差を利用して、賭けに勝っても負けても利益が出るオッズを探し、その利鞘を得る投資法をアービトラージと言います。大きく儲けが出る投資法ではありませんが、非常にリスクが少なく、コツコツと貯める事ができるのが特徴です。
アービトラージで利益の出るオッズを探すのは手間がかかるため、オッズが発生した場合に知らせてくれるサービスなども存在しています。